突然届く贈り物、というのは殊の外嬉しいものだ、ということを今回知った。
先週末、覚えのない宅配物の不在届がポストに入っていた。送り主の名前を見てみると、懐かしい、懐かしい名前。彼女の旧姓を思い出す。
早速受け取り手続きをし、届いたものを見てみると、ゴディバのクッキーと手紙だった。手紙を読みながら彼女の顔を思い浮かべる。もう20年くらいは会っていないと思うけれど、鮮明に思い出せる。
今年の年賀状は不幸の為辞去する旨の挨拶状が届いたのでは昨年暮れのことで、それに対して封書で返信をし、引っ越しをしたことと、今年で年賀状を終えようと思うことを綴った。今回の手紙はそれに対する返信で、贈り物は「新生活へのお祝い」とのことだった。
思いがけない心遣いに嬉しさと感謝の気持ちが込み上げる。手紙は神棚にしばらくの間供えておくことにし、ゴディバは美味しくいただいた。ゴディバクッキー、はじめて。あるんだね。
そして、昨日は桜。
最近、やってみたいな、と思うことができ、少しずつ取り組んでいる。毎日少しずつ。