水無月はじまる

日々是好日(dairy)


昨日は少し忙しい日だったので、夜は早めに眠りについた。おかげで、か、今日は早めに目が覚め、最近よく飲んでいるハチミツホット豆乳を飲みながら、今日から6月だということに気が付いた。

「初夏」は個人的に好きな季節なのだけれど、6月になるとどうも「梅雨」というイメージになっている為、少しだけトーンダウンする。だけれども、紫陽花や蓮が咲く季節だと思うと悪くはない季節なので、今年は時間もありそうなことだし、平日のどこかのタイミングで写真など撮りに行ってみようかな、と思いはじめた。

最近は種々の手続きに各所に行っていて、これからもいくつか行かないといけない。少しだけストレスといえばストレスではあるけれども、こういったことさえ避けてしまうと何もできなくなってしまうので、社会復帰の準備として取り組んでいきたい。きちんと頭は回転するか、など。

6月に入り、段々と社会の空気は緩んできたような気がする。人出が多くなり、開いたり営業時間が長くなるお店も多く、段々、段々といつもの日常が戻ってくる。もちろん、以前とは変わっているところはある。接客対応時の透明シートやマスク、フェイスシールド、座席は基本一人掛け、等。だけどそれほどの違和感はない。

待ちに待っていた図書館のサービスも再開されたので早速ネットで予約をしたが、多くのアクセスが集中したようで、なかなかログインができなかった。しばらく時間をおくとログインができ、無事本を予約し、受け取ることができた。久々に借りた本を読みながら、有難いことだなあと感じる。やはり老後は図書館の近くに(少なくとも歩いていける距離に)住むことが、私にとってのQOLを上げる要素だろうなあ、と改めて感じた。

いわゆる「日常」に戻っていくことは、そわそわした感じと、少しの寂しさを感じさせる。いったい何が寂しいのだろう。よく分からないのだけれど、まだここに居たいし、もう少し居る予定だけれど、周りは前に進んでしまう、という置いていかれるような感じなのか。

いずれにせよ、どんどん時間は進んでいき状況は変化し続けるので、折に触れ内外の情景を観ておきたいと思う。

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