人生(life)

「死」にまつわる雑感

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「死」について思うことはいろいろとあるけれど、まだそれをまとめるタイミングでもないと思う。




小さい頃から「死」を意識した子どもだったかもしれない。
恐怖と解放。自殺願望はなかったけれど、あっという間におばあちゃんになって、人生の終着点までいかないかな、と思うときもあった。両親より後の死であればいつでもいいと思っていたし、それまでに両親くらいの大切な人ができたら、死ねなくなっちゃうから困るな、とも思ったこともあった。できれば誰も、あまり悲しませたくない。




成長するに従って、生きる楽しみのほうが増えていき、「死」は遠いものになっていく。今は、できるだけ長生きして、マイペースにのほほんと生きるおばあちゃんになろうかな、と思っている。とはいえ、いつかはやってくる死について、考えることもある。自分の死については、特に大きな希望は今のところない。ただ、身近な人の死については、できるだけ苦しんでほしくはないし、最期についてはその人の望むような環境を用意したいと思ってしまう。人は死さえも自分たちの思うようにしたいのだな。




一方で、思い通りにならない死もあるだろう。それもとても自然なことのように思う。確率的にどちらが多いのだろう。わからなくていいのかもしれない。




キューブラー・ロス博士の本が好きで、一時期よく読んでいた。『死ぬ瞬間』はもちろんだけど、『ライフ・レッスン』や『永遠の別れ』、『人生は廻る輪のように』など。You tubeはこちら。あーあ、涙が止まらなくなってしまう。私は人のライフストーリーを聞くのがとても好きだ。その人がどんな道を歩んできたのか、何を、どう見て、何を考えて、どう選択をしたのか、何を諦め、受け入れたのか、そういう話を聞くのがとても好き。




死についての考えはまだまとまってはいないけれど、その直前、いったい私は何を思うのだろう、ということはけっこう考える。何かな。なんでもいいけれど、人生の集大成だから興味がある。そもそも思う時間があるのかどうかもわからないけれど。

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