神島へ(鳥羽、三重)

昨日は、神島へ行ってきました。

近鉄特急で、まずは鳥羽駅へ行き、
そこから船で神島へ。



乗車時間は約45分です



近鉄特急へ乗っているときは、まだ黒い雲が立ち込めていましたが、
鳥羽は快晴。
海も空も水しぶきも、とても気持ちがいい。


港では、鳥たちが一列になってお出迎え。
帰りも見送ってくれましたが、不思議。


神島は、昔は「歌島(かしま)」といい、
三島由紀夫の小説「潮騒」のモデルとなった場所

港近くに民家が集まっていますが、
家と家の隙間は、まるでダンジョンのように入り組んでいて、
どこが道なのか、目視確認できる目的地への行き方がわからない・・・

きっと、いろいろな行き方があるのだろうな〜と思いながら、
まずはお弁当を受け取りに、山海荘へ。
徒歩5分くらいでしたが、迷わず行けたら1分くらいで行けるかも。

山海荘では、予約していたタコバーガー(500円)をいただき、
旅情報をいただいて、いざ出発。

島は、歩くと1周約2時間くらいです。
まずは左回りに歩き、最初の目的地の八代神社へ。

途中、ビワ?のような植物に出会う。
木にたわわと実っていました。



そして、八代神社に到着。



アサギマダラに出会います。


このあと何度も、何羽も。
とても綺麗な蝶々でした。

次の目的地へ歩いて行こうとすると、
どうも、鳥居らしきものがあり
「八代神社は、もしかしてここ?」
(先ほどのは社務所だったのか・・・。
お賽銭箱があったので、別の神様がお祀りされていたのかも)


手を清めます。


階段が続きます。
八代神社には、214段の長い階段が目印のようです。



海の神様「綿津見命(わだつみのみこと)」が
祀られています。

近くには、子どもおみじくがありました。



小学生たちの、手作りのおみくじ。



大吉でした。

すてきなおみくじ。
作るのも楽しそうだな。
ありがたい。

そして、さらに山を登ります。
サシバ(カラスほどの大きさの鷹)にも出会えました。


汗いっぱいになりながら、
灯台へ到着。


ここでお昼をとっている人が多く、
私たちも一緒に。



絶景ですな。
風が気持ちいい。

しばらく休んで、監的哨跡へ。
潮騒のメインのシーンのモデルに。



そのまま歩くと、海に出ます。


カルスト地形
石灰岩が風化してできたそうです
指定天然記念物



ニワの浜



ススキの季節だったんだ
きれいだな。

そして、八畳岩へ


海がきらっきら


古里の浜でしばらく遊び、
港に戻ります。

戻りの便が、15時50分。
2時間近く、待合室でドリンクを飲みながらまったり。

帰路へ


さらば神島



よき1日でした

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