油断していたのもあるのだろうか。
私は乳がんになりやすい体質だそうで、1年に1回マンモグラフィー、半年毎にエコーの検査を行ってきた。ここ１０年くらいの間で、何度か針生検をやったことがあるのだが、先日の定期健診でも、マンモグラフィーと超音波は問題なかったようなのだが、気になるものが１つあり、念のためということで針生検を行った。
先生は、刺した感じで「大丈夫だと思うよー」と行っていて、すごくベテランの先生で、信頼もしていたので、ほとんど不安もなかったのだけれど。
今日の午前、病院から２回電話がかかってきて、「検査結果が早くでたので、早くこれそうであれば」とのことだった。明後日を予約しているのにも関わらずだ。
「仕事があるので今日か明日というのは難しいですが、急いでいったほうがよければ、明日仕事を休んで伺います」というと、受付の人から看護師さんに電話が取り次がれた。「先生が来れそうなら早くきてくださいといっておられる。私は診断結果はいえないので」というようなやりとりがあり、微妙な言葉のやりとりから、悪い結果なのだろう、ということが予想できた。
明日の午後、急遽行くことになって、今日の午後を過ごしたのだけれど。
９５％くらいの確率でそうなのだろうと思うけれど、まだ自分の状態がよくわからない。
先日行った相続の講座でもらったエンディングノート的なものを思い出し、取り出してみた。
もし、そうなるのであれば、まだこれを自分で作成できる余力や時間がありそうだから、よかったといえるのだろうか。ショックを受けているし、違っていてほしいという気持ちはある。だが一方で、すごく生きる気力があるかというと、ここ数年あまりエネルギーがなく、今もそうなのだ。
とりあえず姉には知らせ、LINEの文面から姉の状況もなんとなく推測するのだけれど、ごめんねという気持ち。
このホームページも、サイトとアカウントを別々の会社で契約しているので、いつか解約をしないといけないだろうけれど、ブログを書くのは心の整理にも繋がるので、もう少し活用したい。
やるべきことをやるしかないので、そのあたりはおそらく迷わないのだろうけれど、自分の心の状態とか、向き合い方とか、そのあたり、ちゃんとできるかな、というのが。
