「涅槃」

日々是好日(dairy)


昨日は日帰りで東京へ行き、研修を受けてきた。

「実践を改善する現代のキャリア理論」というテーマで、まだ日本語に訳されていないものも含め、①「キャリア構成モデル」②「システム理論」③「キャリアカオス理論」④「デザイン思考」4つの理論について学んできた。背景には、何かひとつの軸だけでキャリアの最終地点まで行けてしまうことが難しくなった現代社会の様相があるのだろう。

①②は学んだことがあったので知っていたし、④はキャリアの分野外で一時期ブームになっていたので名前は耳にしていたが、③ははじめてだった。

最後、お世話役の方のコメントの中で、時代は前に進んでいるにも関わらず、日本に浸透しているキャリア理論がかなり遅れていることへの懸念があり、そういったことに対する取り組みとして、研修や翻訳などを取り組んでおられ、頭が下がる。

とはいえ、いわゆる「人生論」で語られることと重なる部分も多いように感じているので、それほど新奇性は感じなかった。

①は、自己が中心的テーマになるが、一貫性を作る、ストーリー、自己の中の文脈、などを構成していくプロセスになる。
②は、自己と環境に分け、環境との隣接点に焦点を当て、現実的な検討材料としていく。
③は、変化しつづける自己と環境をカオスに見立て、自己組織化の動きや直線的でない変化のありよう、それによって開かれていく可能性に目を向け、変化に対してオープンでいる為の基盤となる考えとなる。
④は未来を作っていくために、「今ここ」からはじめ、プロトタイプ的な取り組みをすることで、大きなリスクを伴うことなく、進んでいく。

③は、正直まだきちんと理解できていないのだけれど、「計画通りに進まない」状況を想定してフォーカスされたものだろうと思うので、「いま風」だともいえるのだろう。英語の本が読めたらいいのに。。。

さて、ここまで書いて、このブログで何を書きたいのだろう、などと立ち止まってしまった。
うーん。。「行ってきたよ!」という報告??


仏像。作り続けておりまする。
なぜか仏像を作っていると、心が穏やかになり、祈りの気持ちになるのが不思議。これは、自分なりの「奉納」なのだろうか。




仏 -Hotoke- 「涅槃」
小さい頃から、神様や仏さまは身近な存在でした。学校から家に帰る途中、お地蔵さまが目に入ったら、そっと手を合わせるなど。「涅槃(ニルヴァーナ)」とは、煩悩から解脱し、悟りを開いた状態を指します。また、「涅槃図」「涅槃像」というのがありますが、これはお釈迦様が入滅...







かわいい。。。

(タイトルは、だいたい最後につけています)

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