たぶん、最後の大文字山

京都案内
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天気予報を見ながら、大文字山にいつ登れるだろうかと考える。出不精の私のこと、きっと引っ越し後にわざわざ上るためにやってくるとは思えない。近くにあるからこそ登る山だ。

登るには天気だけが関係するのではない。諸々の予定もそうだし、体調や気分も関係ある。でも最近、気分とは少し距離を置くようにしている。着替えて、部屋を出てしまえば、山を登りだしてしまえば、気分は変わっていく。これは山登りだからではない。気分は移り変わるものなのだ。

ということで、昨日おそらく最後になるだろう大文字山に登ってきた。先週登ったときも、もしかしたら最後になるかもしれないと思ったけれど、できればもう1回くらい登りたいと思っていた。そして天気予報を眺めていると、登るのは昨日あたりだと思った次第。

頂上より。涼しい風が吹く。汗の量も格段に少なくなった。周囲を囲む山々。御所や二条城だと思われる緑。




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西の山々にかかっている雲。雲海?ではないだろうけれど、目を奪われた。




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空の様子。とてもきれい。人工物と自然のコントラスト。




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先日登った際の足の水膨れの名残が再発し、帰り道はやや足が痛む。だけれども下山だから大丈夫。無事に下山し、日向大神宮で御礼をお伝え、あともう一度、登ろうと思えば登れそうだけれど、たぶん今回が最後になるような気がする。よき山でした。

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