引っ越し準備

日々是好日(dairy)


引っ越しが近づいてきた。まだもう少し日数はあるけれど、荷物の整理を少しずつ進めている。整理や処分は定期的に行っている気になっていたけれど、いざやってみると、意外なところに意外なものがあって驚く。

今回一番驚いたのは布製品だ。洋服を溜め込んでいるとかそういうことではなくて、古くなった服やタオルで、各所の掃除用品に転用可能そうなものを、そのまま、もしくは適当な大きさに切って保存していたのだけれど、思った以上に多かった。記憶から抜け落ちている場所に予想以上の「布」が存在し、よくもまあこれだけ溜め込んだものだと思う。

布以外に、「袋」の量も多く、これは何かを入れるときように取っておいたものだけれど、目に入る位置に保存していたのと、保存の範囲を決めていたので、予想以上ということはなかった。ただこちらも、今回処分が必要だろう。引っ越しで必要な分を除いたら。

服も思い切って捨てた。気に入っていたものであっても、これから使う頻度が少なそうなものはしばらく悩んで処分した。食器も同様。こちらは、ある程度お金をかけて購入したものが多いので、数日は悩んだ。だけれども、使わないものは、いくらデザインが素敵でも、良い製品でも、処分をすることにした。多分。

新しい職場のドレスコードは、いわゆる「オフィスカジュアル」で、面接時に見た感じだと正統派のオフィスカジュアルのようだった(正統派ってなんだ、っていう話もあるけれど)。これから仕事時に着るのが難しく、休日に着る頻度も少なそうなものは、こちらも思い切って処分。

学習に関するものも処分した。今回、以前とは全く異なる仕事に就く。キャリア関係の資料等は、仕事では必要無くなる。もちろん、個人的な範囲で関わり続けるだろうと思うけれど、そんなに出番がありそうではない。いつか再び必要なときもあるかもしれないけれど、今そういう気持ちがないのであれば、保管しておくのもどうかな、と思い、だいぶん悩んだけれど処分をすることにした。仏教関係の資料は、ある程度もっていくことにした。残った本は15冊くらい。引っ越し先を検討する際、図書館に通える場所を条件にしておいた。これからも活用していきたい。

持っていくか処分をするか。
そんな二者択一で考えていたのだけれど、ウブドで買ってきた壁掛けたち(けっこうたくさんある)は第三の道を考えている。ほんとに素敵なのだ。だけれども新居にどれだけ掛けれるのかは不明だし、活用できずに終わってしまうかもしれない。なのでこちらは精査したうえで実家に送ろうと思っている。

部屋を見回すと、ずいぶん物が少なくなった。大型ゴミも出して、あとは細々としたもの。まだもう少し、「思いもよらなかったもの」も出てくるのだろう。最後に残るのは掃除なので、掃除用品はある程度残しておかなければならない。色々なものが無くなっていく。それはもう見事に。まあ、でもそれでいいのだ。

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