朝の雑感

日々是好日(dairy)


早めに起き、久しぶりに瞑想をして、家を出る。

朝のスターバックスは好きだ。大体一人で、読書か仕事か勉強をしている人が多い。私もそういうのが好きなので、きっと落ち着くのだろう。

5月は毎年調子がいい。たぶん、誕生日月だからじゃないか、なんて思っている。今年も昨日くらいから調子が良くなってきたような気がする。そして今日も通勤途中思ってしまう。「会社員でない人生」があったとしたら、どんなものだったろう。

100年前は、「会社」という概念はなかったような気がするので(1919年は大正時代だ、った。撤回。200年前くらいにしておこう。カルピスがこの頃に発売されたとは。)、きっと無茶な話ではないと思う。ただ、その頃はその頃で何らかの枠組みがあり、わたしはきっと、その枠組みの中にいるような気もするので、あまり変わらないのかもしれない。

今はとても自由な時代になった。働き始めて20年が経つけれど、この20年を振り返るだけでも、それを実感する。
それなのに、「会社員でない人生」に想いを馳せるのは、なぜなのだろう。

瞑想をしていると、「物語」の快楽を薄っすらと感じることがある。別に瞑想的な行為をしていなくても、そこに入っていくときの動きに気づいたり、出ていくときに感じることはできるだろう。もう少し厳密に見てみたいと思うのだけど、日常の、会社員生活をしているときは、「その快楽」をまったく感じることができない。不思議。あまりにも自然過ぎて、意識を向けても無理なような気がする。今度、思い出したらやってみようかな。

もう少しで出発の時間で、明日は休み。
ああ、今はとても幸せなときなのである。

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