白髪、或いは白髪

日々是好日(dairy)
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若白髪というのはあるけれど、そうではなくて本白髪。
本白髪という名詞は今作ったのだけれど、定義は主に中年以降に生じる加齢的要素が中心となる白髪、とでもしておこうか。

若い頃から1~2本白髪があり、定期的に根元から切っていたけれど、数年前からそれとは明らかに違う白髪が髪の内側に増え始めた。朝髪をセットしているとき、髪をかき上げたときなど、なぜか「内側」に現れる。表面のほうが紫外線に当たって傷つきそうなものだけれど、あまり関係がないのかもしれない。染めるのはやめようと思ったけれど、黒髪が多い中での白髪は場合によっては清潔感にかける印象もあるので、考えた結果ハイライトを入れて3色グラデーションにしている。黒、茶、白。光と陰影。なんとなく自分の中ではオシャレな感じなのだけれど、実際はどうなのだろう。

以前行きつけの美容師さんに相談をしたとき、「要は生え方なんですよ。生える場所がいい場所だったらきれいに白髪に切り替わっていくんですけどね」という、非常に含蓄のある話を伺い、深くうなずいた。そうか、生える場所が問題なのか。私はいったいどんな生え方をするんだろう。

そして最近、前髪あたりにも表れ始め、「いよいよここまで来たのね」などと思ったり。真っ白の髪もいいかな、と思うけれど、黒白のまだらが問題なので、いよいよこれから本格的に考える時期なのかもしれない。

人生で二度目の本場明石焼きを食べた。地元では「玉子焼き」というらしい。大文字焼と送り火の違いのようなものだろうか。とても美味しかった。




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