妖怪「かべドン」

ナラティヴ ・カフェ


断捨離作業が進んでいる。
今回は、「必要ないもの」だけでなく、「愛着が強い(あると安心。好き。)が、必要性はほとんど発生していないもの」のほうがメインなので、途中辛い気持ちになることもある。お弔い儀式が必要で、別れの儀式が必要なのだ。寂しさ。でも処分する。

先日、有志で集まって妖怪セラピーを少しアレンジしたワークをやってみた。タイトルは、「妖怪さんがやってきた」。












わたしを含めて3人で夜のスタバでしてみたのだけれど、みんなの妖怪が面白い。名前は忘れたけれど、「つんつん」引っ張ってくる妖怪とか、「必要ないんじゃないの?」と呟く妖怪とか。

私が見つけたのは、妖怪「かべドン」。








いろいろと不具合があるときに私の前に立ちはだかり、ただ立っているだけなんだけれど、大きな透明の箱に入っているので、近づくものを入らせない、そんな妖怪なのだ。

そんな妖怪のプロフィールや、苦手な場面や妖怪との影響の度合いなどをその後考えていくのだけれど、最後、未来の話になったとき、3人とも「何もかわらない」「(ほぼ)このままでいく」という答えに辿りついたのが、面白く、興味深かった。ええんや、それで。
さっそく昨日、妖怪「かべドン」がやってきて、「これか~」と目の当たりにするなど。

再来週かな?妖怪をモチーフにした当事者研究をするけれど、そこでは何が現れてくるのか、とても楽しみ。資料作りの中で日本の妖怪について少し調べていたのだけれど、「小豆あらい」とか「いったい何のためにいるんだ!」と突っ込みたくなるように妖怪がたくさんいて、きっと楽しい時間になるでしょう。

今から少し用事があるけれど、自宅に戻ったら、再び整理整頓作業に励むとしよう。
よき休みになりますように。

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