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西本智実さん指揮 イルミナートフィルオーケストラ @シンフォニーホール

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西本智実さんのコンサートには、一時期よく行っていた。
もう10年以上前くらいになるのか?
ファンクラブにも入っていた。
でも、ここ数年はほとんど足を運んでいなかった。

久しぶりに聴きたくなり、演目を調べてみたところ
ちょうどよいのが大阪で。

西本智実さん指揮
イルミナートフィルハーモニーオーケストラ

鮮烈なる響き いざ、ユーラシアの大地へ!
ー中国招聘公演記念コンサートー




こんな日に限って、携帯を忘れた。

家を出てすぐ気がついたのだけれど、
まあ、行けるだろうと気楽に考えてしまった。

そして仕事を早上がりして、チケットを手に向かったはいいものの
フェスティバルホールではなく、シンフォニーホールだということに
電車に乗った直後に気づき、愕然。

どうやっていくんだっけ?
最寄駅ってどこだっけ?

確か、福島か新福島。
だけど定かではない。
調べられない。
乗り換えはたくさんある。
時間のロスも大きい。
お金もかかる。

あーあ。もうゆううつ。
行きたくなくなっちゃったよ。

やる気をなくしながら、
福島駅にあたりをつけ、惰性で向かう。

そして到着。
はじまる。

チャイコフスキー 幻想序曲「ロミオとジュリエット」
チャイコフスキー 序曲「1812年」
リムスキー・コフサコフ 交響組曲「シェヘラザード」
どんな曲だったが思い出せないけど、
智実さん指揮で聴いたことがあるし、
CDも持っていたやつ。

絶対いいやつ。
わぁーい!

そしてはじまった。

ーーーーーー

もういいでしょ。
よかったよ。ほんと。
3曲とも全部良かった。
アンコールも良かった。
(ビゼーのアルルの女第2組曲 ファランドール)

今回も、いろいろと注目すべきことがあったのだけれど、
シンフォニーホールでははじめて、3階席に座り、
つまり、演奏する人たちのすぐ横の斜め上。
演奏家の人たちが、とてもよく見える場所。

首席バイオリニストの方は女性で、
シェヘラザードは見せ場だらけだけれど、
もう、あのバイオリンの音は、もう、はー。。。

そして、チェロの首席の方は、
かなりご高齢で、70歳くらい?
でも、一番音に乗っているというか、もう視線が釘付け。
音楽を愛しているんだな。すごい。あの年齢で。

パーカッションが、めちゃくちゃかっこよく、
ドラム、シンバル、小太鼓(なんていうんだ?)、などなど。
昔はパーカッション役は避けたかったほうだけれど、
なくてはならないものだね。

オーボエも、ソロパートがたくさんあったのだけれど、
これもいい音。

フルートも、ホルンも、とてもよかった。

これから行われる中国ツアーでは、
中国よりロシア音楽を希望されているらしい。

今日の曲、私の中では智実さんの定番曲なのだけれど、
どうも、まわりの人の声を聞くと、ひさびさの演奏の様子。
なんて、ラッキーなんだ!
全部、全部、好きなやつ!!

まず、ロミオとジュリエットは、前回聴いたときがはじめてて、
すぐにCDを買ったくらいには好き。
シェヘラザードは、もう最高なのだ。あーーー。
主旋律の美しさ。音が出て、消えて、重ねて出てきて。
ふー。。。

そして、智実さんの指揮は、あいも変わらずだけれど
美しく、強く、繊細で、情熱的で、激しく、
恥ずかしいくらいにかっこよく、
こういった音楽が、本当に合うよな〜と思うのだった。
ブラームスとか振ってほしい。。。

最後の拍手の場面など、
音楽にも、演奏家にも、観客にも誠実で、まじめなのがわかるし、
もう、今日はすべてが一体になったのだ。



会場を間違えたやる気のなさは、
演奏がはじまればどこかへ行き、
終われば残るのは、感謝だけなのであった◎

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