長崎、雲仙。

2泊3日の長崎の旅。
あまりの気持ちの乗らなさに、
いったいどうなるのだろうかと思っていたけれど、
杞憂に終わりました。

行きの飛行機から。


島が美しい。
どこだろう?小豆島とか??


着いた初日は、マッサージをしてホテルに戻る。

明日の予定を考える。
五島列島か雲仙か、
市内観光か、陶器を見に行くか。

雲仙に行こう。

長崎駅からバスで1本。
往復割引で3200円くらいで行けます。

11時くらいに到着し、
まずは目の前の温泉神社へ。


夫婦柿
願いが叶うとか。


その奥に続く雲仙地獄


硫黄の湯けむり?がすごいです。
音もシューシュー言っている。


見上げれば、紅葉も薄っすらと。


事前に調べていた温泉たまごを食す。
一緒にレモネードも飲みたかったのだけれど、
売り切れ。
この日は、いつもより観光客が多かったらしいです。

HPより、「1つで1年長生き、2つで2年長生き、
3つで死ぬまで長生き」とあり、
「死ぬまで長生きって、どういうことだろう?」と思い、
ゆで卵は好きではないのだけれど、3個食べようと決める。



温泉卵のびっくりするほどの美味しさ。
周囲の人の声も聞こえたけれど、これは食べられる・・・
でも、3個目はちょっと苦しかったです、、、

そして、お目当ての温泉へ。
行こうと思っていたところが、開いておらず、
目の前にあったこちら。
由緒あるホテルのようで、高浜虚子さんもお泊りになっていた様子。
そしてここが、大当たりの温泉でした。


外には無料でだれでも入れる足湯があります。
(でも、道路に面しているからか、私以外だれも入るそぶりは無し)

そしてこちらが、「天空の湯」
源泉かけ流しのお湯で、見事な乳白色。
そして清潔。
そして、お客は1時間半の間、私ひとり。


お湯を頭から浴びて、滝修行みたいなことをしたのだけれど、
とても効いた気がする。

このあたりで、旅モードがやってきて、
心は静かに。

お風呂上り、再び雲仙地獄へ。
時の流れが緩やかになる。
今度は上まで登ってみる。


この場所が最高で。
風が気持ちよく、日当たりもほどよく、
目を閉じる。


そして、猫の気配が。
撫でに行くのはあまりにもゲンキンかな、と思い
最初は我慢をしたのだけれど、
人もいなくなったし、思い切って。


ゴロゴロと喉を鳴らして、相手をしてくれた。


嬉しいよ。

雲仙は、予想以上に心地よく、
温泉たまごだけでなく、
湯せんべいも絶品だったし、
湯ソフトクリームも食べたし、
雲仙レモネードも記念に飲めたし、
温泉神社も素晴らしかった。

心残りは、普賢岳と妙見神社(ロープーウェイの上)に
お参りできなかったこと。
また、いつか。

最終日は、まずは諏訪神社に行き、
そのあと、大浦天主堂は外から。


路面電車のベンチにもネコが。

雲仙といい、猫をよく見かけるな、と思っていたら
お土産ものにもネコがたくさん。
長崎の名物(尾曲がりネコ)だったみたい。


帰りの車窓より。


今回、行かなかった波佐見焼。
空港で買ってしまいました。




さっそくコーヒーをいただきました。

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